K.T.S Titanium Section “ PR-Mu for Mustang ”

K.T.S Titanium Sectionさんと縁あってムスタング用のチタンサドルを
試作品の段階から、もう1年半以上使わせてもらってるんだけど
それが遂に このたび発売になりました。
本当に良い物なので、ここで紹介しようと思います。
これを読んで気になったら、K.T.Sさんのサイトも見てみてね。
大手楽器店にはもう並んでるとの事なので問い合わせしてみてください。
( 2003/7/22 )
1. ☆MUSTANGでこんな悩み持ってる人多いんじゃないかな?

・サスティンが(特にハイポジション)足らない。
・歪ませると音が暴れすぎるので、もう少しミッドレンジ中心にまとまって欲しい。

元々MUSTANGってそんなモンだって思われてるギターだし
ブリッジをT.O.マチックに交換して解決を図る人も多いだろう。
でも、自分でブリッジコマの交換するだけで簡単に
ナイスなトーンになって、しかも弾きやすくなったら最高でしょ?

・・・という訳で
K.T.S Titanium Section の PR-Mu Titanium Saddles for MustangR,
Jazz MasterR, JaguarR (以下チタンサドル)の登場だ☆
なんかテレフォンショッピングみたくなってきたな(爆)

2. 何が良いって・・・
サスティンが少々アップ(この少しがMUSTANG使いにとってはデカい!)
音の立ち上がりが良くなってピッキングの反応が早くなる。
その割りに音が硬くならずミッドレンジの豊かな音になるんだ。
全体的に曇りが晴れたような音・・・例えて言えば最近流行ってる
CDのデジタルリマスター再発盤のイメージかな・・・。
オリジナルCDより、かなり鮮明になってるでしょ?

おまけにチタンサドルは、弾きやすい弦高になるように
少しサイズ変更されてるんだよ。
オリジナルのコマのサイズだと1弦側と6弦側を適正な弦高にした場合に
2〜5弦が高めになってしまって、ちょっと弾き難く感じるんだけど
チタンサドルに交換する事によって
暴れ馬(MUSTANG)と格闘しなくても済むって訳だ。
コマのサイジングに関しては俺も色々と注文したりしたけど
本当に弾きやすくなってるよ♪

以上、簡単に説明したけど分かったかな?
チタンサドルは、MUSTANG本来のトーンを大幅に変えるものじゃなくて
より良い響きをもたらし、プレイヤビリティーを向上させる物だと考えてほしい。
例えばPUを高出力の物に交換するとかみたいな劇的な変化は無いけど
チタンサドルを付ける事で本体の鳴りが良い感じに変わる事を考えれば
既にPU交換して、ある程度満足してる人にも更に良い結果が出るんじゃないかな。

それからジャガーやジャズマスター、ビグスビー付きのテレを持っていて、
ブリッジの弦落ちで悩んでる人や、ジャグスタング(この夏復活らしいね!)にも有効だと思うよ。

付ける前に 手っ取り早くサンプルを聴きたいならDENIALのライブに来てね(バン宣・・・笑)
俺の64年のMUSTANGはチタンサドルを付けてる以外はNO改造なんで参考になると思う。

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